12級8号:長管骨の変形障害で、賠償額が391万円から1300万円にアップした事例

男性(40代)
後遺障害12級8号:長管骨の変形障害

 

1.事故発生

和歌山市在住の男性(40代)が、自転車で交差点を直進中、交差道路から一時停止規制を無視して右折進行してきた加害者運転の自動車に衝突されました。依頼者は、左橈骨骨折の傷害を受け、長管骨の変形の後遺症状が残りました。

 

2.相談・依頼のきっかけ

依頼者は、12級8号の後遺障害認定を受け、相手方損害保険から約391万円(既払金と過失相殺分を除く)の示談提示を受けました。依頼者は、適正な賠償を受けたいとのことで、当事務所に相談されました。

3.当事務所の活動

当事務所は、まず示談交渉をしましたが、相手方損害保険は、逸失利益の計算において労働能力喪失期間を5年に制限するなど、独自の主張をして、約395万円(既払金と過失相殺分を除く)の示談提示をしてきました。このような相手方損害保険の主張は、あまりにもおかしいとして、当事務所は民事裁判を起こしました

 

4.当事務所が関与した結果

当事務所で損害の主張と立証を精力的に行った結果、裁判所から、約1300万円(既払金約と過失相殺分を除く)での和解案が示され、その内容のとおりの和解がまとまり、900万円を超える増額を実現しました。

 

5.解決のポイント(所感)

長管骨の変形障害などの場合、加害者側損害保険が、労働能力喪失期間を不当に制限するような主張をして、不当に低額な示談提案をすることが希にあります。このような場合、正当な賠償を受けるためには、時間と労力がかかるとしても、裁判をためらうべきではないと思います。

 

12級〜14級の最新記事

上肢(肩・肘・手首・手指)の最新記事

PAGE TOP