後遺障害なし:ムチウチで賠償額が83万円から90万円にアップした事例

1.事故発生

 和歌山市在住の男性(20代)が自動車を走行中、加害者運転の自動車に追突されました。依頼者は、ムチウチ等の傷害を受けました。

2.相談・依頼のきっかけ

 依頼者は、治療の結果、症状が概ね治癒し、相手側損害保険から賠償額約67万円(既払い金を除く)とする示談提案を受けました。しかし、事故によって被った苦痛等に比べて低額ではないかと思われ、ご自身で頑張って示談交渉を続け、相手側損害保険から賠償額約83万円(既払い金を除く)程度が限界だという、口頭での示唆を受けました。それでも納得できないとして、当事務所に相談されました。

3.当事務所の活動

 相手損害保険側の示談での限界だとする内容は、ほぼ裁判基準に近いものでした。そこで、当事務所では、これ以上の賠償額を引き出すのは示談レベルでは難しいだろうという予測をお伝えしましたが、依頼者は、弁護士費用特約を使って、なんとか少しでも頑張ってほしいとのことでしたので、ご依頼をお受けし、相手損害保険側と示談交渉を行ないました。

4.当事務所が関与した結果

 当初、相手損害保険側も、示談での限界だとする内容からの上乗せについて難色を示していましたが、最終的には、どうにか依頼者も納得できる約90万円(既払い金を除く)での示談がまとまりました。

5.解決のポイント(所感)

 被害者ご自身の示談交渉で、ほぼ裁判基準に近いところまでもってくるのは、なかなか難しいですし、そこから更に上乗せを目指すのは、示談レベルでは厳しいかと思われましたが、このケースでは、幸い、相手方損害保険に柔軟な対応をしていただけました。なかなかこういうケースも珍しいです。

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