後遺障害9級:手関節・母指の機能障害で、「賠償額が1880万円から2204万円にアップした事例

1.事故発生

 紀の川市在住の男性(50代)が高速道路をトラックで走行中、トラックに不具合が生じたことから、不具合箇所を確認するため路肩に停止して車外に出たところ、後方から走行してきた加害者運転のトラックに衝突されました。依頼者は、右母指腱断裂、右母指神経損傷、右中指中節骨骨折左前頭部挫傷、左前額部瘢痕等の傷害を受けました。

2.相談・依頼のきっかけ

 依頼者は、右手関節と右母指にそれぞれ機能障害(可動域の制限)などの後遺症状が残り、後遺障害併合9級の認定を受け、加害者側損害保険より、約1880万円(既払い金と過失割合分を除く)の示談提案を受けました。しかし、依頼者は示談提案内容が妥当なものかどうか分からなかったため、当事務所に相談されました。

3.当事務所の活動

 当事務所で検討したところ、確かに、相手損害保険側からの示談提案内容は、裁判基準より低額なものでした。そこで、当事務所において、裁判基準で損害額を計算しなおし、示談交渉を行いました。

4.当事務所が関与した結果

 示談交渉開始から約3ヵ月で、約2204万円(既払い金約797万円と過失割合分を除く)での示談がまとまり、約324万円の示談金の増額を受けることができました。

5.解決のポイント(所感)

  被害者ご本人で示談交渉された場合、相手方損害保険は、裁判基準を下回る示談提案をしてくることが多いようです。相手方損害保険からの示談提案額をそのまま納得するのではなく、一度は、交通事故に詳しい弁護士にご相談されることをお勧めします。

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