後遺障害なし:打撲等で、賠償額42万円から60万円にアップした事例
女性(20代)
後遺障害なし:打撲等
1.事故発生
西宮市在住の女性(20代)が、原付で幹線道路を直進中、側道から合流してきた加害者運転の自動車に衝突され、打撲等の傷害を受けました。
2.相談・依頼のきっかけ
依頼者のご両親が和歌山市に住まわれていたため、ご両親を通じて、当事務所でご相談をお伺いすることになりました。
3.当事務所の活動
当事務所で相手損害保険からの示談提案内容を検討したところ、過失割合を差し引かないものの、裁判基準より低い自賠責基準となっていました。そこで、できる限り裁判基準での賠償を受けることができるよう、当事務所で示談交渉を行うことになりました。
4.当事務所が関与した結果
示談交渉では、過失割合が問題となりましたが、結果的には、95:5での過失割合で交渉がまとまり、依頼者も納得できる約60万円(既払い金と過失割合分を除く)での示談がまとまりました。
5.解決のポイント(所感)
お怪我の程度が比較的軽く、相手損害保険からの示談提案額が少額のときでも、示談交渉で増額を求める余地があることは多いです。
こんなときに弁護士費用特約はとても便利な特約です。ご自身や、同居のご家族が加入されている任意保険に弁護士費用特約が付けられているか、今一度ご確認下さい。
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